ポニーテールがハゲる原因に?「牽引性脱毛症」のチェックリストと生え際の守り方
お気に入りのヘアスタイルでビシッと決めたはずが、ふと鏡を見ると「あれ?生え際が後退した?」「産毛が減って、おでこが広くなった気がする」と感じることはありませんか?実は、ポニーテールやきっちりしたまとめ髪を日常的に続けていると、髪が物理的に引き抜かれ続けることで起こる「牽引性(けんいんせい)脱毛症」を招く恐れがあります。 おしゃれを楽しみたい女性にとって、生え際の薄毛は深刻な問題です。この記事では、牽引性脱毛症のサインを見極めるチェックリストから、生え際のボリュームを守るための具体的な対策までを詳しく解説します。 牽引性脱毛症とは?なぜポニーテールで薄くなるのか 牽引性脱毛症とは、髪の毛が長時間、強い力で引っ張られることによって、毛根にダメージが蓄積し、抜け毛が進行する状態を指します。 通常、髪には生え変わり(ヘアサイクル)がありますが、常に引っ張る力が加わると、毛包(髪を作る袋)への血流が阻害されます。その結果、髪を作る細胞に栄養が行き渡らなくなり、髪が細くなったり、成長期が終わる前に抜けてしまったりするのです。最悪の場合、毛根が萎縮してしまい、新しい髪が生えてこなくなるリスクもあります。 あなたは大丈夫?牽引性脱毛症のセルフチェックリスト 以下の項目に心当たりがある方は、知らず知らずのうちに頭皮と毛根に負担をかけている可能性があります。 毎日同じ位置で髪を結んでいる ポニーテールやシニヨン(お団子)をきつく結ぶ癖がある 結び目をほどいたとき、頭皮に開放感や軽い痛みを感じる 生え際の産毛が減り、地肌が以前より目立つようになった エクステや重めのヘアアクセサリーを常用している 分け目がいつも同じで、その部分の地肌が白く(または赤く)目立つ 2つ以上当てはまる場合は、今すぐヘアスタイルやケア方法を見直すタイミングです。 生え際と前頭部を守るための4つの改善策 一度進行した薄毛を元に戻すには時間がかかります。まずは「これ以上負担をかけないこと」が最優先です。 1. 髪を結ぶ位置と方法を工夫する 一番の対策は、髪を引っ張る力を逃がすことです。 結ぶ位置を毎日変える: 高い位置のポニーテール、低い位置のローポニーなど、日によって負担がかかる場所をずらしましょう。 ゆるめに結ぶ: 指が一本入るくらいの余裕を持って結ぶのが理想です。シュシュや太めの柔らかいゴムを使うと、摩擦や...