後頭部の地肌を隠す!薄毛が目立たない髪型とスタイリング術をプロが伝授
「合わせ鏡で見るとつむじ周りが目立つ」「外出先のエスカレーターで後ろに人が立つと視線が気になる」……。後頭部や頭頂部の薄毛(つむじハゲ)は、自分では見えにくいからこそ、一度気になると大きな不安に繋がります。
しかし、諦める必要はありません。髪の切り方や日々のスタイリングを少し工夫するだけで、今の毛量を最大限に活かし、地肌を自然にカバーすることは十分に可能です。
この記事では、薄毛が目立たないおすすめのヘアスタイルから、夕方までボリュームをキープするプロ直伝のスタイリング術までを詳しく解説します。
1. 失敗しない!後頭部の薄毛をカバーする髪型の鉄則
薄毛を隠そうとして「髪を長く伸ばす」のは逆効果になることが多いのをご存知でしょうか。まずは、目立たなくするための基本の考え方を押さえましょう。
「隠す」よりも「短くして立ち上げる」
髪が長いと、その重みで根元が寝てしまい、かえって地肌が露出しやすくなります。全体を短めにカットすることで1本1本の髪が軽くなり、立ち上がりやすくなるため、結果としてボリューム感がアップします。
サイドとバックをスッキリ抑える
サイド(横)や襟足をタイトに抑えることで、相対的にトップや後頭部のボリュームが強調されます。視覚的な錯覚を利用して、ふんわりとしたシルエットを作るのがプロのテクニックです。
2. おすすめのヘアスタイル3選
美容室でオーダーする際に役立つ、後頭部カバーに最適なスタイルをご紹介します。
① ソフトモヒカン
中央に髪を集めるスタイルは、つむじ周りの薄さを隠すのに最も適しています。サイドを短く刈り上げることで清潔感が増し、視線を中央の高い位置に集めることができます。
② ショートレイヤー
全体的に段差(レイヤー)をつけるスタイルです。毛先に動きが出やすくなり、後頭部の髪が重なり合うことで地肌をランダムに覆い隠してくれます。無造作なセットが似合うため、スタイリングも簡単です。
③ アップバング(前髪を上げる)
意外かもしれませんが、前髪を潔く上げることで顔全体の印象が明るくなり、視線が顔の上方へと向かいます。全体のシルエットを菱形に整えやすくなるため、後頭部の絶壁やボリューム不足をカバーするのに有効です。
3. 夕方まで地肌を見せない!プロのスタイリング術
朝はバッチリ決まっても、時間が経つとペタンとなってしまう……。そんな悩みを解決するためのステップです。
ステップ①:ドライヤーでの「根元起こし」
スタイリングの8割はドライヤーで決まります。
髪を一度根本から濡らし、タオルドライをします。
後頭部のつむじ周辺は、後ろから前へ、また下から上へと、毛流れに逆らうように温風を当てます。
最後に冷風を当てることで、立ち上がった形をキープしやすくなります。
ステップ②:スタイリング剤の選び方と付け方
ワックスの選び方: 油分の多いタイプは重みで髪が寝てしまうため、クレイタイプ(マット系)やパウダー系のワックスを選びましょう。
付け方のコツ: 手のひらに薄く伸ばし、まずは髪の内側(根元付近)から空気を含ませるように付けます。表面にベタッと付けると、重さで地肌が透けてしまうので注意が必要です。
ステップ③:キープスプレーの使い方
仕上げにハードスプレーを使用しますが、至近距離からかけるのは厳禁です。頭から20cm以上離して、ふわっとミストを浴びせるようにかけると、自然なボリュームを一日中維持できます。
4. 知っておきたい「日中のケア」と注意点
紫外線対策を忘れずに
後頭部やつむじは日光が直接当たりやすい場所です。紫外線を浴び続けると頭皮が硬くなり、さらなる抜け毛の原因になります。外出時は帽子を活用するか、頭皮用のUVカットスプレーを使用しましょう。
汗・皮脂への対策
頭皮の脂は髪を束にしてしまい、地肌を露出させる原因になります。夕方にベタつきを感じる場合は、ドライシャンプーやあぶらとり紙で余分な皮脂を抑えることで、ふんわり感が復活します。
5. まとめ:自信は「後ろ姿」から作られる
後頭部の薄毛は、正しいカットとスタイリングの知識があれば、劇的に印象を変えることができます。「どうせ隠せない」と諦める前に、まずはドライヤーの乾かし方一つから変えてみてください。
自分の後ろ姿に自信が持てると、背筋が伸び、表情まで明るくなるはずです。日々のケアを楽しみながら、あなたに似合う最高のスタイルを見つけていきましょう。
後頭部の薄毛は自分では気づきにくい?原因別の対策と今日からできるセルフケア